ごあいさつ

 皆様には、ご多忙の中、第23回出雲北陵高等学校卒業制作展にご来場いただき、誠に有難うございます。  本校は明治42年、水谷キワ初代校長により今市裁縫女学校として創立されて以来、幾多の変遷を経ながら、昭和58年に男女共学化、校名を現在の出雲北陵高等学校に改称し再出発した学校です。翌59年に西林木の地に移転してからは、校訓「柔しく剛く」のもと、緑豊かな環境の中で、学業はもとより、芸術とスポーツ、更には国際交流の盛んな清新で明るく力強い校風づくりを目指し、平成3年に音楽コース、平成14年には美術コースを開設して芸術教育の振興を図って参りました。現在では美術コースを「美術・CGデザインコース」と改め、コンピュータ機器等も導入し、新しい美術表現も学べるよう工夫と前進を続けております。 お蔭をもちまして、コース開設以来、生徒達は県総合美術展での県知事賞、県高等学校美術展での上位入賞、各種コンクールでの全国入賞、全国高等学校総合文化祭への出場等、多くの実績を残してくれております。 今回の卒業制作展では、美術・CGデザインコース生9名と特別進学コース美術専攻生1名が一年をかけて制作した油彩、アクリル、CG作品等を発表しております。皆様にはごゆっくり作品をご覧いただき、ご指導ご助言を賜りますとともに、本校美術教育につきまして一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

学校法人水谷学園
出雲北陵中学・高等学校
校長  水 谷 厚 志

 

 

本日は第23回出雲北陵高等学校 卒業制作展にご来場頂きありがとうございます。卒業制作展は美術・CGデザインコース生徒9名、特別進学コース美術専攻1名が、1年間を通して制作した作品を展示しております。
 高校に入学し初めて絵画やデザインを専門的に学び、1・2年次には進級展、高校美術展など数多くの発表の場を経験し、美術の奥深さ、創造することの楽しみや苦しみ、また協力することの大切さを学んできました。
高校3年間の集大成である本展覧会は、自分たちのこれまで成長してきた軌跡と、個性溢れる仲間たちとともに学んだ学び舎に思いを込めて「roots mansion」をテーマに定め取り組んでいます。油絵・デザイン・立体・映像表現など、個々の顔が違うように表現のスタイルも様々ですが、高校生として感じ、考え、表現したものです。一人一人の作者と対面するように観ていただければ幸いです。まだまだ拙い所もありますが、ご高覧頂きご助言、ご指導を頂けますようお願い申し上げます。

令和6年2月
美術科主任 飯塚 康弘

 

 

 本日は第23回出雲北陵高等学校卒業制作展にご来場いただきありがとうございます。

 私達3年生10名は、絵画・デザイン・CG・立体の4つの専攻に分かれて制作しました。この課題制作を通して私達は、それぞれの表現で自分の持つ個性や価値観を作品にすることの難しさや、それを人に伝えることの大切さなど、多くのことを学ぶことができました。今年は、テーマである「roots mansion」のように個性を尊重し、協力しあって1つの展覧会を作り上げることができました。私たちの努力と個性溢れる作品を、どうぞごゆっくりとご覧ください。

令和6年2月
生徒代表 百合澤 瑠偉

 

 

DM・メイキング作品紹介

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